イベント情報


壺春堂で行われるイベントのほか、金子兜太・伊昔紅についてのイベントを紹介いたします。



<開催終了>壺春堂修復御披露目会

開催場所:壺春堂
開催期間:2019年9月23日(火曜日)10:00~13:00頃

<修復お披露目会場>
 2019年6月の工事契約締結より実施してまいりました壺春堂の修復工事が完了いたしました。
皆さまをご案内させていただける空間として一部をカフェとし、内部では座談会を行えるようなスペースもございます。
このように壺春堂が修復できましたのも、ひとえに皆さまのご支援あってのものでございます。誠にありがとうございます。
また、お披露目の当日は天候が優れぬ中、足を運んでいただきました皆さま、素敵なバイオリンの演奏を披露していただきました中浦ヒロ様、
並びに壺春堂の修復をお喜びいただいております皆さま方、
昔紅と兜太の俳句の原点である壺春堂の修復にご尽力していただき誠にありがとうございました。

<会場風景>

壺春堂修復御披露目会場
43号沿いにございます。
雨の中にもかかわらず
多くの方にご来場いただきました。
壺春堂の御披露目に際し岡田工務店様(左)、
「高島礼子が家宝捜索!蔵の中には何がある?」スタッフ様(右)より
お祝いのお花を頂戴いたしました。ありがとうございます。
壺春堂の内部となり、手前右がカウンター、
画像奥が履物を脱いでお入りいただける場所となり
座談会などにも使用できる広さがございます。
左がカウンター、右が入口、
正面にはショーケースが設置されております。
奥のスペースにはモニターとしてのテレビが設置されており
当日はDVDなどが放映されました。
奥にある竈などは当時の面影を残すように
修復工事が行われました。
壺春堂の目の前の庭には兜太が幼少期、帰宅した際にいつも撫でていた
「かりんの樹」も当時のまま残っております。
御披露目会場にて行われたバイオリニストの中浦ヒロ様による
演奏会は、席を追加することとなるほどの満員となりました。
御披露目会では皆野町の石木戸道也町長にもご出席いただき
壺春堂の修復に関する祝辞のお言葉を頂きました。
カフェの奥には伊昔紅や兜太の生家がそのままに残っており、
本日はそちらの公開も実施されました。
壺春堂の中には額に入った短冊や壁に貼られた扇などの
色々な箇所に著名人の俳句が残っております。
当日は産土の会のメンバーによる保管されている短冊やメモの説明も
随時行われていました。
産土の会 代表の根岸氏が記者の方々にインタビューを受けています。
(後日、壺春堂の修復御披露目会について朝日新聞様にて記事となりました)
お昼には皆野駅前の「わかば」さまより
お弁当を協賛いただきました。
また、ご来場いただいた方へ受付にてお渡しした資料の中には
亀沢屋様に特別に製造いただいた「兜太ショコラ」も入っております。
当日の受付では、産土の会のメンバーや金子兜太の又姪の方々(中央)に
皆さまを迎えていただいておりました。
修復やこのお披露目会に尽力した産土の会のメンバーと
金子兜太の息子眞土氏(右)
壺春堂内のカウンターにあるキッチンにてお茶等の準備をしている
金子兜太の甥、桃刀氏(右)
一同、兜太・伊昔紅の原点たる壺春堂の保管・活用に向けて一同邁進する
所存ですので、今後ともご支援・ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。



<開催終了>企画展「追悼・金子兜太~現代俳句の牽引者~」

URL  :https://www.city.kumagaya.lg.jp/kanko/event/bunka/toutaten.html
開催場所:熊谷市立熊谷図書館 3階 美術展示室
開催期間:2019年4月2日(火曜日)~5月19日(日曜日)

<熊谷市立熊谷図書館 主幹兼美術、郷土係長の大井教寛学芸員からの紹介文>
 17音の短型詩である俳句の文学性や芸術性を追求し、そして季語にこだわらない社会性俳句・造型論という新たな俳句論を紡ぎ出した、現代俳句の牽引者・金子兜太氏の代表と日記などの資料を、熊谷市立熊谷図書館3階展示室で展示します。※大井様より壺春堂による当ページでの紹介掲載と、紹介文を受領いたしました。ありがとうございます。

<会場風景>

3階エレベーターを降りるとすぐに
入口に置いてあるパネルをみることができます。
イベントも開催される予定です。
( 5月18日(土)俳人黒田杏子氏の記念講演会 要事前申込)
中には貴重な書が保管されています。
(中央:熊谷市立熊谷図書館 大井教寛 学芸員)
金子兜太の人柄や人生間が垣間見えます。


ぜひ一度足を運んでみてください。